孤独。絶望。
そんな言葉を背中に背負い、スマホの中に広がる森にリアルを求め、ダイブしてゆく。
しかし、たった少しの
安らぎすらも許されない。
ゲームの世界ですら突きつけられた現実。
絶望
初めて起動すると、そこに彼はいた。
そして彼は諭すように、語りかけてきた。
・・・・・・・・
遠くに・・・いきたい・・・・・
なんなんだこの選択枠は・・・・・
なぜわかったんだ・・・・
毎朝毎朝「逆方面の電車に乗り、遠くの海で何も考えずにコーヒーを飲みたい」そんなことを考える日々。
しかしそれは決してかなうことのない夢。叶えようものなら確実に迫ってくるであろう圧倒的な「死」
ゲームの中ですら突きつけられる現実に、
私はスマホを破壊しそうになった。
犬:
おいゴミ。お前の居場所ココにはないよ。
ちゃんと現実と向き合えよ。
そう、諭されている気がした
つまり
つらい現実を突きつけられたせいか
放心状態でベンチに腰掛けてましたよ。
3時間
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